痛くて痛くてたまらない真実にどっぷり浸かる。
最後の最期まであがく覚悟。
そんな「生き抜く」という貫く美学。
マフィン
 




先週は、「ブルーベリーとクランベリーのマフィン」をおつくりしていましたが、

当店のほとんどのマフィンは、ドライフルーツではありません。

生のままフルーツを生地に練り込み、焼き上げています。

そのため、みずみずしく、爽やかで、フルーツに水分を吸われて、

生地が、パサつくなんてこともありません。

ただ、パウンドケーキなどに比べ、粉の多い配合ですので、

当日でないと、乾いてきますし、デンプンの老化により、硬くなってしまいます。

翌日や冷凍された場合は、アルミホイルで包んで、

オーブントースターで温めて、お召し上がりください。

そのままですと、甘い生地ですので、表面が焼けてしまいますし、中まで温まりません。

とくに、うちのは、大きいので。



どこの国のお菓子でも、フランス菓子的思考に、

私の貫く、「理由のわからないことはしない」をプラスした哲学と技術でつくります。

作業や配合に、あいまいな理由や筋の通らないことがあれば、

どれほど、伝統的なものであっても、勝手に、変える。

このマフィン生地も、アメリカ的なやり方ではないし、

フランス菓子にもない順番で、材料を入れ、長時間、寝かせてから焼きます。

何をどうしたいのかを考えると、自然と、このやり方になったのです。



甘ったるいこともないように、つくっていますので、朝食でもいけます。

私は、朝に、よく食べています。時間もないので、ちょうどいいです。

だけど、当日の美味しさは、格別なので、ぜひ、当日に!

お昼頃に買っていただいて、すぐ食べたら、

それはもう、「ニューヨークにも負けない」かどうかは、わかりませんが。

(ニューヨークのを食べたことがないけど(笑)

「あんまりこういうの好きじゃない。」なんて思っている方いましたら、

人生最後だと思って、一度、試していただけると嬉しいです。


















焼菓子 - -
<< | 2/2 |